点と直線の距離の派生物。
平面上で、ある点 p と最小の距離にある直線 y=mx+n 上の点 q は次式で表される。
この式を同次座標で表現すると次式となる.
この点は2次元だけでなく3次元でも成り立つ概念である.そして,この点は以下のように一般次元で表される.
ある直線上の点 q は以下のようにベクトルで表されるとする.
ある点 p と直線上の点 q の距離が最小となる場合,または p が直線上にある場合,次式が成り立つ.
この式を k について解くと次式となる.
したがって,求める点 q は次式で表される.