かなり古いマシン

SHARP MN-710-M23 という10年前のラップトップPCに xubuntu 6.06を入れてみました。既に入ってた ubuntu 5.10, Window98SE は全消去。Desktop Installer 版はLiveCD が重いので、Alternative版でインストール。

5.10のときには無かった問題が。特にCD ドライブの認識にかなり時間がかかった。そして、起動オプションに pnpbios=off を指定したほうがいいよ的なことをいわれる。なので指定した。本当は Plug and Play 対応 BIOS のはずなんだけど…5.10のときはこんなこと無かったんだけど。あとは問題なくインストール。時間は約6時間(放置時間あるかも)。

5.10のときと同様、X Window が起動すると画面が割れ、しかも半分しか表示されない。これはビデオカードの問題っぽい。ビデオカードはTrident Cyber 9385-1 (4MB)。たしかWindowsでもこれのせい?で起動しなくなった気もする。

Xの設定を行うために、Ctrl+Alt+F1 で仮想コンソール1に移動する。移動できない場合は取り合えずCtrl + Alt + Backspace でX を切り、X にキーボード入力をとられる前に Ctrl + Alt + F1。
仮想コンソールに移動したら、

export LANG=C

で英語環境にする。これをやらないと文字化けして何も読めない。続いて、

dpkg-reconfigure xserver-xorg

XFree86を再設定する。基本的に初期状態のまま適当に選んで大丈夫。でも、キーボード設定のところは、jp106 を指定する。最後のモニタの設定で、色数を 24bitではなく、16ビットにする。これで、正しく X Window が立ち上がる。

ただ、スペックが低すぎてお話にならない。練習用としては良いかもしれないけど。